パソコン / ホームページの作り方
 タダで広告なしのホームページを作ってみよう
2020/5/5 
●プロバイダーの無料サービスは容量が少なすぎる
 ホームページを開くためには、まず、ホームページのスペースを借りる(ネット上のサーバーの一部を間借りする)必要があります。
 契約しているプロバイダーが、会員サービスとして、無料でホームページのスペースを提供している場合もあります。しかし、次のように、いずれも容量が少なすぎて、実用には耐えません。
  料金 容量
biglobe  無料  容量100MBまで
nifty 年1,143円〜 1GB〜 
TikiTiki 無料 20MB
odn 500円 30MB
wakwak 無料 50MB
 このサイト(活字人間のPC活用術)の大きさは、80MBぐらいです。「.htaccess」転送方式でスマホ対応にするためには(スマホページを作る(5)どこに作る?参照)、全部で160MBが必要ということになります。動画はyoutubeを利用すればよいので、個人サイトならスマホ対応にするとしても、300MBぐらいの容量があれば十分だと思います。

●「無料で広告なし」は少ない
 そこで、レンタルサーバーを利用することになります。レンタルサーバーおすすめ比較には詳しい紹介があります(エックスサーバーを、かなり強力に推奨しています)。
 無料で広告なしで貸してくれるところは、あまり多くないです。次のサーバーには、「無料で広告なし」のサービスがあります。
  容量
000Webhost 300MB かなり以前に短期間使っていました 
XFREE 1GB このサイト(活字人間のPC活用術)で利用しています 
スターサーバーフリー 2GB XFREEと類似したサービスです
fc2 1GB ページ下部に『Powered by FC2』が表示されます。スマホでは広告が入ります。アダルトOK
 FC2ホームページは、PC画面ではページ下部に『Powered by FC2ホームページ』が表示されるだけですが、スマホ画面ではバナー広告が表示されます(PCページでは、利用者がページ幅などを自由に設定できるので、バナー広告を入れるのが難しいのかもしれません)。
 試しに、スマホ用のテストページをアップロードしてみました。
 4インチのiPhoneでは、広告が次のように表示されています。

 4インチのAndroidでは、広告が次のように表示されています。

 4インチのAndroidで、PCモードにしてみると、広告は表示されなくなりました。

 ページ下部に『Powered by FC2ホームページ』が表示されています。

 ただし、PCページとスマホページが自動的に切り替わる設定になっているサイトでは、PCモードにすると、PCページが表示されてしまうので(スマホページを作る(5)どこに作る? 参照)、この裏技はあまり効果はありません。 

 次のような無料レンタルサーバーのサンプルページがありました。それぞれリンクしています。
 エックスフリーサンプルサイト
 FC2ホームページサンプルサイト 
 忍者ホームページサンプルサイト 
 SiteMixサンプルサイト