パソコン / ホームページの作り方
 フレームはスマホに親和的
2020/5/7 
 擬似フレームで作成したPC用ページをスマホ画面に対応させるのは、結構手間がかかりますが、フレームで作成したPC用ページをスマホ画面に対応させるのは、とても簡単です。
 このサイトには次のようなページを置いています。Googleにクロールされたくないのと、著作権法上の問題もあってパスワードを設定しています。このように、Web上にデータを置いておくと、タブレットやスマホなど複数の端末で閲覧できます。一種の個人的クラウドコンピューティングです。

 このページ(frame.html)のソースは次のようになっています。
 上のフレーム(f1)には、title.html
 下の左のフレーム(f2)には、list.html
 下の左のフレーム(f3)には、2020_05_07.html
 下の左のフレーム(f4)には、2020_05_07b.html
 が表示され、f2→f3→f4の順番にリンクが貼ってあります。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>syasetu</TITLE>
</HEAD>
<FRAMESET ROWS="40,*">
  <FRAME name="f1" src="title.html">
  <FRAMESET COLS="310,420,*">
    <FRAME name="f2" src="list.html">
    <FRAME name="f3" src="2020/05/2020_05_07.html">
    <FRAME name="f4" src="2020/05/2020_05_07b.html">
  </FRAMESET>
</FRAMESET>
</HTML>
 このページを、スマホで表示させるためには、「社説」のリンク先を「frame.html」ではなく、「list.html」としておきます。すると、「社説」をタップしたら次の画面が表示されます。

 上の画面の「7」をタップしたら次の画面が表示されます。

 さらに、上の画面の「安倍首相「緊急事態宣言」の解除基準、14日めどに公表する考え」をタップしたら次の画面が表示されます。

 スマホ用には、「社説」のリンク先を「list.html」とする以外に、特別な処理は必要ありません。ファイルはPC用と全く共通です。
 つまり、フレームはスマホに親和的といえるのです。(検索のことを考えなくても良い)プライベートなページなら、フレームをもっと活用しても良いのではないでしょうか。