フレームはスマホに親和的
擬似フレームで作成したPC用ページをスマホ画面に対応させるのは、結構手間がかかりますが、フレームで作成したPC用ページをスマホ画面に対応させるのは、とても簡単です。
このサイトには次のようなページを置いています。Googleにクロールされたくないのと、著作権法上の問題もあってパスワードを設定しています。このように、Web上にデータを置いておくと、タブレットやスマホなど複数の端末で閲覧できます。一種の個人的クラウドコンピューティングです。
このページ(frame.html)のソースは次のようになっています。
上のフレーム(f1)には、title.html
下の左のフレーム(f2)には、list.html
下の左のフレーム(f3)には、2020_05_07.html
下の左のフレーム(f4)には、2020_05_07b.html
が表示され、f2→f3→f4の順番にリンクが貼ってあります。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>syasetu</TITLE>
</HEAD>
<FRAMESET
ROWS="40,*">
<FRAME name="f1"
src="title.html">
<FRAMESET
COLS="310,420,*">
<FRAME name="f2"
src="list.html">
<FRAME name="f3"
src="2020/05/2020_05_07.html">
<FRAME
name="f4" src="2020/05/2020_05_07b.html">
</FRAMESET>
</FRAMESET>
</HTML> | このページを、スマホで表示させるためには、「社説」のリンク先を「frame.html」ではなく、「list.html」としておきます。すると、「社説」をタップしたら次の画面が表示されます。
上の画面の「7」をタップしたら次の画面が表示されます。
さらに、上の画面の「安倍首相「緊急事態宣言」の解除基準、14日めどに公表する考え」をタップしたら次の画面が表示されます。
スマホ用には、「社説」のリンク先を「list.html」とする以外に、特別な処理は必要ありません。ファイルはPC用と全く共通です。
つまり、フレームはスマホに親和的といえるのです。(検索のことを考えなくても良い)プライベートなページなら、フレームをもっと活用しても良いのではないでしょうか。 |
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