「パソコン/しち面倒なCSSは好きになれない」のスマホ用ページのフォントの指定を止めてみました。 すると、最近のブラウザでは、適切な大きさの文字と行間で、ページが表示されています。AndroidスマホやiPhoneでも、同様です。しかし、Internet Explorerでは、次のように行間が詰まってしまいます。これは、初期設定でフォントがMSゴシックになっているからで、フォントをメイリオに変えれば、適切に表示されるようになります。 したがって、ブラウザ側で新しいフォントを使ってくれれば、特にフォントを指定する必要はありません。しかし、ブラウザ側で古いフォントを使っていることも有り得るので、サイトの方で新しいフォントを指定しておいた方が無難です。 フォントの指定は、<p style="FONT-FAMILY: メイリオ" >とするのが簡単です。 CSS(Cascading Style Sheets、カスケーディング・スタイル・シート)を使って指定する場合は、<head>と</head>の間に次のCSSを挿入します。CSSではさらに複雑な指定もできるようですが、実際はほとんど使われないのではないでしょうか。
●<FONT>タグは邪道だそうだが フォントの大きさは、(邪道だそうですが)私は<FONT>タグを使って指定しています。 このページの初めにあるリストの「ホームページの作り方」は小さ目の文字です。一方、タイトルの「最近のブラウザではフォントは指定しなくても良い」は大き目の文字です。それぞれの大きさは、<FONT>タグを使って次のように指定しています。
<FONT>タグは、HTML5 では廃止されたということですが、今でも使えています。フォントの大きさを変えるのは、1、2ヶ所ぐらいなので、いちいちCSSを使うのが面倒なのです。<FONT>タグが使えなくなったら(つまり、<FONT>タグで指定しても大きさが変わらなくなったら)、そのときにどうするか考えれば良いと思います。 ●CSSは、個別に機動的に対応できない テーブルのセル内の文字の大きさを変えるときは、タグに「 style="font-size : xx%;"」を次のように挿入します。 テーブル単位 <table style="FONT-SIZE: 120%" >
セル単位 <td style="FONT-SIZE: 80%" > <td style= "FONT-SIZE: 120%" >
まず、<head>と</head>の間に次のCSSを挿入します。
セル単位では、<td class="rei3"><td class="rei1">とします。
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