ラジオ
 スマホを音楽プレーヤーとして使う 
2019/12/21 
アンドロイドスマホは、とても簡単
 アンドロイドのスマホには、USBメモリーのように、ドラッグによってパソコンの音楽ファイルを直接転送することができます。とても簡単です。
 スマホを起動し、上部を上から下にスワイプすると次のような表示が出るので、「この端末をUSBで充電」をタップします。 

 すると、次のような表示が出るので、「メディアデバイス」を選択します。なお、これらの表示内容や表現方法は、アンドロイドのバージョン等によって異なります。

 「メディアデバイス」を選ぶと、パソコン側にスマホ内のフォルダーが表示されるようになり、USBメモリーのように、ドラッグによってフォルダーやファイルを転送できるようになります。ここでは、青春アドベンチャーの録音フォルダー「12.02-13 ぱきゅん」を転送しています。

 スマホのミュージックプレイヤーでは、「アーティスト=青春アドベンチャー、アルバム=ぱきゅん」の10話が連続再生できます。


iPhoneは、ものすごーく面倒
 windowsPCで、iPhoneに音楽ファイルを転送するためには、ものすごーく面倒な処理が必要となります。まず、こちらから「iTunes」をダウンロードし、インストールします。最新バージョンは、Microsoft Store を通じてしかダウンロードできません。以前のバージョンは直接ダウンロードできます。12.1.3 (32 ビット) は 32 ビット windows 7 に、12.4.3 (64 ビット)は 64 ビット windows 7 にインストールできました。windows 10 にインストールできるかどうかは試していません。
 iTunesを起動すると、新しいバージョンをダウンロードするかどうか聞いてきますが、これは、Microsoft Store を通じてしかダウンロードできないのでパスします。

 勝手に同期されたくないので、「編集>環境設定>デバイス」で「iPod、iPhoneおよびiPadを自動的に同期しない」チェックを入れておきました。

 iPhoneをUSB接続すると、PCがiPhoneにアクセスするのを許可するかどうか聞いてくるので、「続ける」をクリックします。

 iPhoneにも同様の質問がされるので、「信頼」をタップします。

 パソコンのエクスプローラーに、iPhoneが表示されますが、イメージフォルダーにしかアクセスできません。

 音声ファイルは、ライブラリーを通じて転送します。「ファイル>フォルダをライブラリに追加」で、PC内の音声フォルダー2つを追加しました。

 iPhoneの「ミュージック」を右クリックし、「同期」をクリックすると、PCからiPhoneに音声フォルダーが転送されました。

 音声ファイルの追加や削除もライブラリーを通じて行います。「ファイル>ファイルをライブラリに追加」でPC内の音声ファイル5つを追加し、先に追加してあった8つのファイルをライブラリーから削除しました。

 iPhoneの「ミュージック」を右クリックし、「同期」をクリックすると、8つのファイルが削除され、新たに5つのファイルが転送されました。

 曲中レジューム(曲を途中まで聴いてプレーヤーを終了し、次に聴く場合、途中の停止位置から再生する機能)を有効にするには、音声ファイルを右クリックし、「情報を見る」をクリックします。

 次に「オプション」で「再生位置を記憶」にチェックを入れます。なお、アンドロイドではデフォルトで曲中レジュームになっています。

 以上でようやく、iPhoneのミュージックプレイヤーで、「アーティスト=FMシアター、アルバム=2019」の5話が連続再生できるようになりました。
 

2020/1/24 
64ビット版では「同期」できない?
 64ビット版のWindows10にiTunesをインストールしても、「同期」が表示されないので、iPhoneに音楽ファイルを転送できません。

 そこで、iTunes過去バージョン無料フリー・ダウンロードから、古いバージョンのiTunesをいくつか試してみると、「同期」できるものがみつかリました。