パソコン / トラブル
 勘違いから始まった迷走、元凶はBraswellだった? 
 
●勘違いが迷走の始まり 
 1号機で、スリープから復帰しない、スタートアップ修復が始まってしまう、といったトラブルが発生し、悩まされていましたが、ようやく解決しました。トラブルの経緯は次のとおりです。勘違いから始まった迷走だったようです。
2016/6/18 マザーボード(GA-AM1M-S2H)のビデオ出力系統が逝かれた
(これは勘違いだった) 
2016/6/20 マザーボードをAM1I(MSI)に交換
2016/6/21 CPUファンが常に全開でうるさいので、手動で「65%」に設定
2016/6/22 パソコンの電源を入れるとスタートアップ修復が表示されるよう
になったが、パソコン本体のプラグを抜いて、90秒ほど放置す
れば解決した。PX-W3PEを装着。 
2016/8/19 CPUファンの音が気になるので、マザーボードを、オンボード
CPUのJ3160M(ASRock) に交換。CPUはAMDからインテルとな
る。Windows7のインストールに恐ろしく手間取る 
  PX-W3PEとDY-UD200を装着する。@Windowsを起動するとロゴ
画面で停止する、A勝手にスタートアップ修復が始まる、B一定
期間スリープが継続すると、決まって復帰に失敗する、といった
トラブルが続出するようになる 
@Windows7をhomeからproに変えてみる、APX-W3PEをPX-
W3U3
に変えてみる、BPX-W3U3とDY-UD200を外してみる、と
いろいろ試してみるが効果なし
2016/11/16 マザーボードをGA-AM1M-S2Hに戻してみると、問題なく使え
た。「ビデオ出力系統が逝かれた」というのは勘違いだったよう
だ(単に接触が悪かっただけ?)。
スタートアップ修復やスリープからの復帰失敗などのトラブルは
すべて解消された。 

●スタートアップ修復は、全く出来損ないの機能 
 今回の迷走で、Windowsの問題点が明らかとなってきました。
 まず、勝手にスタートアップ修復が始まるという問題ですが、スタートアップ修復をめぐるトラブルは、ネット上でも多数報告されています。その多くは、スタートアップ修復が勝手に始まって、いつまで経っても終了しないというものです。
 マイクロソフトの説明によると、スタートアップ修復とは、Windows回復環境 (Windows RE) の機能で、「起動できない Windows 7 インストールの一般的な診断と修復のタスクを自動的に実行するツール」だそうです(Windows RE の機能)。
 レジストリやシステム ファイルの破損などにより、Windows が正常に機能しなくなった場合、Windows のインストール(あるいはリカバリー)DVDがあれば、Windows を上書きすることにより修復できますが、DVDなしで修復するのが、この機能のようです。
 この機能は、Windows Vistaで追加されたようですが、「起動エラーの検出はブートの完了に依存しており、Windows Vista でエラーが発生したかどうかには依存しません。誤った検出の 1 つの例は、ブート プロセス中に電力が失われ、Windows インストールが起動可能にもかかわらず Windows RE が起動される場合です」ということです(Windows RE の機能)。
 たとえば、Windowsを起動中にロゴ画面で停止したためリセットすると、「インストールが起動可能にもかかわらず Windows RE が起動される」ということです。つまり、必要がないのに修復しようとするから、スタートアップ修復が、いつまで経っても終了しないということになるのです。今回のケースでは、スタートアップ修復画面で、手動で通常起動を選択すると、問題なくWindowsは起動します。
 スタートアップ修復を無効にしておけば(スタートアップ修復の無効化について)、リセット後、自動的に通常起動するようになります。要するに、スタートアップ修復はない方が良いということになります。
 これでは、全く出来損ないの機能だというほかありません。

●元凶はBraswellだった?  
 Windowsを起動中にロゴ画面で停止したことについては、「Windows のプログラムや設定ファイル、ドライバに問題が生じています」「そしてシステムファイルが偶発的に壊れたケースもあれば、アップデートに失敗した、強制終了した、ウイルス感染など、原因を把握できるケースもあります」(Windows ロゴ画面まで進むと停止したり再起動を繰り返す?!)ということですが、手動で通常起動を選択すると、問題なくWindowsは起動できます。インストールしたばかりのWindowsのシステムファイルが壊れるというのもちょっと考えられません。
 マザーボードとCPUを、「GA-AM1M-S2H」とAMDの「Athlon 5350 BOX」に戻したら、ロゴ画面で停止することも、スリープからの復帰に失敗することもなくなったのですから、インテルのCPU一体型マザーボード「J3160M」(開発コード名 Braswell)に問題がありそうです。
 この製品では、Windows7がインストールできないという問題が起きていますから、その辺りに原因があるのかもしれません。
 元凶はBraswellだったということでしょうか。

http://128bit.blog41.fc2.com/blog-entry-7.html

●正直者は馬鹿を見る  
 CPU一体型マザーボード「J3160M」でトラブルが続出したため、Windows7をHome Premiumから、Professionalに変えてみましたが、全く効果はありませんでした。次のように(どれを買えばいい? Windows 7エディション全部解説)、Professionalといっても、どうでも良い機能が追加されているだけですから、当然の結果といえそうです。
Home Premium Professional Ultimate
Aero系各機能、ジャンプリスト
ホームグループとフォルダー/プリンター共有
Windows Media Center
ドメイン参加 ×
Windows XPモード ×
ネットワークバックアップ ×
リモートデスクトップ(サーバー側) ×
BitLockerドライブ暗号化 × ×
多言語対応 × ×
 マザーボードとCPUを、「GA-AM1M-S2H」とAMDの「Athlon 5350 BOX」に戻し、Windows7 Professionalを再インストールしたら、電話認証になりました。電話認証といっても機械による自動応答です。応答の内容は、Windowsのライセンス認証が通らなくなったら電話してみようにあるとおりです。
 5番で2と答えたら、「オペレーターにつなげることになっているが、営業時間外なのでそれはできない」といわれました。システムはこちらの状況をしっかり把握しているわけではないので、5番で1と答えたら、すんなり通ってしまったようです。嘘をついてはいけないなどと考える必要はありません。マイクロソフトの社員は適当なことを言って平気で嘘をつきますから。
 正直者は馬鹿を見るとはこのことですね。
 翌日までは待っていられないので、Windows7 Home Premium を再インストールし、今度は5番で1と答えてやろうと身構えていたら、電話認証になることなく、認証はすんなり通ってしまいました。
 2016/11/17