パソコン / Windows10
 アカウントの画像にご用心

●ほんの軽い気持ちで 
 Windows10 のスタート画面のアカウントの「ユーザー情報」に「自分の画像を作成」という表示があります。
 この「カメラ」をクリックすると自分の顔(ここでは「チェダーチーズ」としておきます)が撮影され、「アカウントの画像」として表示されます。
 さらにもう1枚撮影すると、その画像(ソルト&ビネガー)が追加されます。

 ここで、顔写真のような個人情報を入れておくのはまずいと気が付きました。ところが、これらの画像を削除することはできません。マイピクチャーなどを探してもそのような画像は見当たりません。どうやら隠しフォルダーに収納されているようです。
 ほんの軽い気持ちで、「ユーザー情報」をいじって、とんでもないことになってしまったようです。

●まずは隠しフォルダーを表示させる
 そこで、まずは隠しフォルダーを表示させることにしました。「コントロールパネル>デスクトップのカスタマイズ>エクスローラーのオプション>すべてのファイルとフォルダーを表示」をクリックします。
 
 次に、「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」をクリックします。これで、隠しフォルダーが表示されるようになります。

●ゾンビのように復活 
 画像データは、「C:\Users\maro(当然ながらこのアカウント名はPCにより異なります)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\AccountPictures」にありました。これらのファイルを削除しました。

 しかし、「ユーザー情報」を確認すると相変わらず「チェダーチーズ」が表示されています。

 「アカウントの画像」フォルダーには、「チェダーチーズ」がゾンビのように復活しています。どうやら「アカウントの画像」をなしにすることはできないようです。


オリジナルを復元
 そこで、オリジナルの画像を復元することにしました。オリジナルの画像は「C:\ProgramData\Microsoft\User Account Pictures」にあります。
 この画像を復元するには、まず「ユーザー情報」の「自分の画像を作成>参照」をクリックします。

 そして、「規定のアカウントの画像」の「user.bmp」か「user.png」をクリックします(どの画像でも同じだとは思いますが)。

 すると、「規定のアカウントの画像」が表示され、「チェダーチーズ」はサブに追い出されます。

 次に、「アカウントの画像」フォルダーの「チェダーチーズ」を削除すると、「ユーザー情報」は初期状態に戻ります。


マイクロソフトは何を狙っているのか
 それにしても、「アカウントの画像」を削除するのに、どうしてこんなに回りくどい作業が必要なのでしょうか。
 Windows7 の「アカウントの画像」は動物の写真やイラストから選ぶようになって、個人情報保護の姿勢がうかがえます。Windows10 での仕様変更によって、マイクロソフトは何を狙っているのでしょうか。 
 
2017/4/28