パソコン / Windows 10
 Firefox が Windows 7 のサポート終了
2024/1/11
 Windows7用の Firefox が 使えなくなりました。一応、ウェブサイトは開けますが、反応が遅くて実用に耐えません。115 が 最後のバージョンということでしたが(Windows 7、8、および、8.1 を使用している Firefox ユーザーは延長サポート版に移行します)、いつまで使えるかは、明示されていませんでした。いよいよ、サポートが終了したようです。
 延長サポート版(ESR バージョン 115)で、2024年9月までサポートは継続されますが、Mozilla では、Windows 10 以降にアップグレードすることを勧めています。
 上記のページでは、「Google Chrome や Microsoft Edge を含むほとんどのブラウザーは既に Windows 7、8、および 8.1 のサポートを終了しています」としていますし、gigazineのページでも、「Google Chrome、Microsoft Edge、VivaldiなどほとんどのChromiumベースのブラウザは、2023年2月にWindows 7〜8.1のサポートを打ち切りました。これに伴い、Windows 10より前のOSをサポートする主要なブラウザはFirefoxが最後となっていました」と説明しています。
 ただし、Microsoft のページでは、Windows 7 用の Edge をダウンロードできます。インストールしてみると、Windows 7 でも、Edge を使って、普通にウェブサイトを閲覧できます。

 Windows 7 用の Edge のサポートは終了したけれど、それを承知した上なら、ご自由にお使いくださいということでしょうか。
 statcounterの調査によると、Windows のバージン別での 7 の占有率は、3.34%ということです。

 ただし、中国では、23.41%を占めています。

 ブラウザのサポートが終了すれば、Windows 7 搭載のパソコンをネットバンキングに使うのは、さすがに抵抗があります。しかし、重要な個人データを入れておかなければ、日常的なネット閲覧に使う分には、問題はないかなと思います。