動作は重かったのですが、システムディスクをSSDに替えたら、一気に改善しました。バッテリーは消耗していますが、コンセントにつないで使うのには支障はありません。ファンの音は結構うるさいです。 Windows 7 をインストールしてみましたが、ドライバー等がうまく対応していないようで、Windows 10 の方が使い勝手は良いです。 性能は次のとおりです。メーカーの製品詳細では、1.16kgとなっていますが、カスタムメイドで光学ドライブが追加されているので、実際に量ってみると1.422kgありました。GLM-14-240よりも、かなり重く感じます。
Windows 10 MARシールはなく、ライセンスキーは分かりませんが、認証は済んでいるので問題はありません。そもそも、リカバリーディスクは付いてないので、初回の認証以外、ライセンスキーの使い道はありません。EaseUS Todo Backup Free を使えば、簡単にリカバリーできます(システムをバックアップ、復元、参照)。 この製品は、2014年に発売されたもので、プリインストールされていたOSはWindows 8 Pro (64bit)でしたが、Windows 7 にダウングレードも可能でした(LIFEBOOK P772/G 製品詳細)。 希望小売価格は、税別218,400円〜となっていますが、カスタムメイドの光学ドライブと無線LANも付いているので、実売価格はそれなりの値段だったと思われます。 インストールされているWindows 10 は、起動に時間がかかり、やたらと重く、ソフトの立ち上げが遅いので、余っている32GBのSSDを使って、Windows7 (32bit)を新規にインストールすることにしました。 まず、SSDを外付けにして、ディスクの管理で、ボリュームを削除しました。 これで、SSDは未割り当てとなり、まっさらの状態となりました。 SSDを未割り当ての状態にすれば、GPTディスクに変換できます。 ボリュームを削除して、まっさらの状態になったSSDをLIFEBOOKに装着して、Windows 7 のインストールディスクを立ち上げ、指示に従って操作すると、インストールが始まり完了しました。途中でプロダクトキーの入力を求められました。サポートは終了しているのに、認証プロセスはそのまま残っているようです。システムディスクの使用領域は、15GBですから圧倒的にコンパクトです。 一方、Windows10 (64bit)のシステムディスクの使用領域は、31GBとなっています。 以上で、Windows 7 のインストールは無事終了しましたが、USB3使用やネット接続のためには、ドライバーをインストールする必要があります。 LIFEBOOK P772/G のWindows 7 用の各種ドライバーは、ドライバダウンロード ノートPC(LIFEBOOK、FMV-LIFEBOOKシリーズ) -FMWORLD(法人): 富士通>LIFEBOOKシリーズ 2013年10月以降モデル>LIFEBOOK P772/G Windows 7から入手できます。USB3ドライバーは、インテル(R) USB 3.0 ホストコントローラー用ドライバーから入手できます。 しかし、これらのドライバーは、「潜在的なセキュリティー問題」があるとのことで、ダウンロードできません。ただし、メーカーのサイトでは問題がないことを保障しています。 そこで、ダウンロードの詳細を開き、「ダウンロードを許可」をクリックすると、ダウンロードできました。 しかし、これらのこれらのドライバーは、インストールに失敗しました。そこで、ネット上を探し回った結果、USB3は、lenovoのドライバー(c1usb03us17try.exe)がインストールできました。無線LANは、Qualcomm Atheros wireless driver v10.0.0.303というドライバーがインストールできました。 さらに、この中古PCにインストールされているWindows 10(64Bit)を、手持ちのSSD(120GB)に移し替えてみました。EaseUS Todo Backup Free でシステムディスクのデータを保存し、SSDに復元すれば、そっくり移し替えることができます。SSDに移し替えると、起動が一気に速くなり、ソフトもさくさく動くようになりました。手持ちのPCの起動時間を比較すると、次のようになりました。 LifeBookでは、SSDにインストールしたwin10pro-64bitは、32bitのwin7と遜色のない速度で、DeskTopのwindows よりも速いです。一方、GLM-14-240のM.2 SSD は、極端に遅いです。
手持ちのPCのインターネット接続速度を、みんなのネット回線速度(みんそく)で測定してみました。DeskTop2(win10home-64bit)は、「超速い」という結果になりました。回線はフレッツ光ネクストで有線接続です。平日早朝の回線が込み合っていない時間に測定しました。 DeskTop1(win7home-32bit)は、「少し速い」という結果になりました。150Mbpsの無線LAN子機で無線接続しています。 DeskTop1(win7home-32bit)でも、有線接続なら「超速い」「非常に速い」という結果になりました。 LifeBook(win10pro-64bit)は、「かなり速い」という結果になりました。無線接続しています。 GLM-14-240(win10pro-64bit)は、「少し速い」「普通」という結果になりました。無線接続しています。 その後、別の日に測定してみると、GLM-14-240(win10pro-64bit)は、「かなり速い」という結果になりました。 以上からは、「有線接続の方が速い」「LifeBookの無線LANは結構速い」「GLM-14-240の無線LANは、測定条件によるが、結構速い」という結果になりました。 32GBのSSDに、win10home-32bitをインストールしてみました。 インストール中に、無線LANを感知し接続するかどうか聞いてくるので接続を選ぶと、一連のドライバーが自動的にインストールされました。 各種アプリケーションソフトをコピーした状態で、システムディスクの使用領域は、13.6GBですから圧倒的にコンパクトです。 起動時間は、14秒弱です。 インターネット接続速度は、「非常に速い」「かなり速い」となっています。 PCを立ち上げると、バッテリ充電制御アップデートツールのインストールを促されたので、「開始する」をクリックしました。 するとFUJITSUのサイトに誘導されました。「潜在的なセキュリティー問題」があるとのことで、ソフトのダウンロードできませんが、ダウンロードの詳細を開き、「ダウンロードを許可」をクリックすると、ダウンロードできました。 ソフトをインストールすると、次のような表示が出ました。バッテリーはかなり劣化しているようです。 富士通 WEB MARTの純正バッテリーの価格は、12,870円(税込)となっています。 互換品は、3,980円で売られています。 |