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 中古ノート LIFEBOOK P772/G 
注文  2022/10/24
発送  2022/10/25
到着  2022/10/27
価格  税込 16,020円
送料  無料
店舗  amazon
 通常価格17,800円がタイムセールで16,020円でした。
 動作は重かったのですが、システムディスクをSSDに替えたら、一気に改善しました。バッテリーは消耗していますが、コンセントにつないで使うのには支障はありません。ファンの音は結構うるさいです。
 Windows 7 をインストールしてみましたが、ドライバー等がうまく対応していないようで、Windows 10 の方が使い勝手は良いです。 
 性能は次のとおりです。メーカーの製品詳細では、1.16kgとなっていますが、カスタムメイドで光学ドライブが追加されているので、実際に量ってみると1.422kgありました。GLM-14-240よりも、かなり重く感じます。
重さ 1.422kg
インチ 12.1インチWXGA(1280×800)
CPU Intel Core i5
プロセッサ数 4
メモリタイプ DDR3 SDRAM
RAM容量 4GB
HDD容量 320GB
OS Windows 10 64Bit
 注文したのは、Intel Core i3 の製品ですが、液晶に問題があるとかで、Intel Core i5 の製品で代替したいとの申し出が、出品者からありました。ただし、蓋の一部に次のような欠損があるが、使用には問題はないとのことだったので了承しました。この欠損以外は目だった傷はなく、キーキャップは交換してあるようで、ほとんど新品と変わりません。

 Windows 10 MARシールはなく、ライセンスキーは分かりませんが、認証は済んでいるので問題はありません。そもそも、リカバリーディスクは付いてないので、初回の認証以外、ライセンスキーの使い道はありません。EaseUS Todo Backup Free を使えば、簡単にリカバリーできます(システムをバックアップ、復元、参照)。 
 この製品は、2014年に発売されたもので、プリインストールされていたOSはWindows 8 Pro (64bit)でしたが、Windows 7 にダウングレードも可能でした(LIFEBOOK P772/G 製品詳細)。
 希望小売価格は、税別218,400円〜となっていますが、カスタムメイドの光学ドライブと無線LANも付いているので、実売価格はそれなりの値段だったと思われます。
 インストールされているWindows 10 は、起動に時間がかかり、やたらと重く、ソフトの立ち上げが遅いので、余っている32GBのSSDを使って、Windows7 (32bit)を新規にインストールすることにしました。
 まず、SSDを外付けにして、ディスクの管理で、ボリュームを削除しました。

 これで、SSDは未割り当てとなり、まっさらの状態となりました。

 SSDを未割り当ての状態にすれば、GPTディスクに変換できます。

 ボリュームを削除して、まっさらの状態になったSSDをLIFEBOOKに装着して、Windows 7 のインストールディスクを立ち上げ、指示に従って操作すると、インストールが始まり完了しました。途中でプロダクトキーの入力を求められました。サポートは終了しているのに、認証プロセスはそのまま残っているようです。システムディスクの使用領域は、15GBですから圧倒的にコンパクトです。
 一方、Windows10 (64bit)のシステムディスクの使用領域は、31GBとなっています。


 以上で、Windows 7 のインストールは無事終了しましたが、USB3使用やネット接続のためには、ドライバーをインストールする必要があります。
 LIFEBOOK P772/G のWindows 7 用の各種ドライバーは、ドライバダウンロード ノートPC(LIFEBOOK、FMV-LIFEBOOKシリーズ) -FMWORLD(法人): 富士通LIFEBOOKシリーズ 2013年10月以降モデルLIFEBOOK P772/G Windows 7から入手できます。USB3ドライバーは、インテル(R) USB 3.0 ホストコントローラー用ドライバーから入手できます。
 しかし、これらのドライバーは、「潜在的なセキュリティー問題」があるとのことで、ダウンロードできません。ただし、メーカーのサイトでは問題がないことを保障しています。

 そこで、ダウンロードの詳細を開き、「ダウンロードを許可」をクリックすると、ダウンロードできました。

 しかし、これらのこれらのドライバーは、インストールに失敗しました。そこで、ネット上を探し回った結果、USB3は、lenovoのドライバー(c1usb03us17try.exe)がインストールできました。無線LANは、Qualcomm Atheros wireless driver v10.0.0.303というドライバーがインストールできました。
 さらに、この中古PCにインストールされているWindows 10(64Bit)を、手持ちのSSD(120GB)に移し替えてみました。EaseUS Todo Backup Free でシステムディスクのデータを保存し、SSDに復元すれば、そっくり移し替えることができます。SSDに移し替えると、起動が一気に速くなり、ソフトもさくさく動くようになりました。手持ちのPCの起動時間を比較すると、次のようになりました。
 LifeBookでは、SSDにインストールしたwin10pro-64bitは、32bitのwin7と遜色のない速度で、DeskTopのwindows よりも速いです。一方、GLM-14-240のM.2 SSD は、極端に遅いです。

LifeBook  win7home-32bit/ssd  12.79 
win7pro-32bit/ssd  15.23 
win10pro-64bit/ssd  15.23 
win10pro-64bit/hdd 1:28.29 
DeskTop1  win7home-32bit/ssd 22.26 
DeskTop2  win10home-64bit/ssd 30.02 
GLM-14-240 win10pro-64bit/m.2 ssd 1:27.41 

  手持ちのPCのインターネット接続速度を、みんなのネット回線速度(みんそく)で測定してみました。DeskTop2(win10home-64bit)は、「超速い」という結果になりました。回線はフレッツ光ネクストで有線接続です。平日早朝の回線が込み合っていない時間に測定しました。

 DeskTop1(win7home-32bit)は、「少し速い」という結果になりました。150Mbpsの無線LAN子機で無線接続しています。
 DeskTop1(win7home-32bit)でも、有線接続なら「超速い」「非常に速い」という結果になりました。

 LifeBook(win10pro-64bit)は、「かなり速い」という結果になりました。無線接続しています。

 GLM-14-240(win10pro-64bit)は、「少し速い」「普通」という結果になりました。無線接続しています。
 その後、別の日に測定してみると、GLM-14-240(win10pro-64bit)は、「かなり速い」という結果になりました。

 以上からは、「有線接続の方が速い」「LifeBookの無線LANは結構速い」「GLM-14-240の無線LANは、測定条件によるが、結構速い」という結果になりました。
 32GBのSSDに、win10home-32bitをインストールしてみました。
 インストール中に、無線LANを感知し接続するかどうか聞いてくるので接続を選ぶと、一連のドライバーが自動的にインストールされました。
 各種アプリケーションソフトをコピーした状態で、システムディスクの使用領域は、13.6GBですから圧倒的にコンパクトです。 

 起動時間は、14秒弱です。

 インターネット接続速度は、「非常に速い」「かなり速い」となっています。

 PCを立ち上げると、バッテリ充電制御アップデートツールのインストールを促されたので、「開始する」をクリックしました。

 するとFUJITSUのサイトに誘導されました。「潜在的なセキュリティー問題」があるとのことで、ソフトのダウンロードできませんが、ダウンロードの詳細を開き、「ダウンロードを許可」をクリックすると、ダウンロードできました。

 ソフトをインストールすると、次のような表示が出ました。バッテリーはかなり劣化しているようです。

 富士通 WEB MARTの純正バッテリーの価格は、12,870円(税込)となっています。

 互換品は、3,980円で売られています。