この製品ととiPad Air2との性能を比較すると次のようになります。メーカーの公表データを見る限りでは、iPadは画面の解像度が高く、バッテリーの駆動時間も長いようです。10インチの画面なら1024×600程度の解像度で十分なように思いますし、デスクトップの簡易入力端末として使うつもりなので、駆動時間もさほど長くなくてもかまいません。これぐらいの性能でちょうど良いです。
おまけなので期待していませんでしたが、思ったよりしっかりした作りです。 横向きに差し込んでしっかり固定されます。磁石が付いているようで蓋もきちんと閉まります。蓋を閉めれば、バインダー式の大学ノート(B5)程度の大きさです。microUSBケーブルを差し込んだままでも持ち運びできます。 リボンで固定するようになっていて、立てて使っても安定しています。 root権限を取得して、日本語化されているので、中国語の訳の分からない表示は完全に駆逐されています。 「言語と入力」の「ハードウェア物理キーボード」で「日本語」を選択すれば、キーボードはローマ字かな入力となります。英文字入力をする場合は「英語」を選択します。入力方法の変換は文字の入力中でもできます。 キーボードはローマ字かな入力にした場合、一部の記号が誤って表示されます。例えば、赤印は(@)、青印は(「)、黄印は(」)が表示されます。 (「)の一覧には、カッコマークの始まりの部分が表示されますから、カッコマークの入力が容易となります。 (」)の一覧には、カッコマークの終わりの部分が表示されます。 google play で「スタックメモ」というアプリケーションソフトをインストールしようとしたら、端末が認識されません。この端末がgoogle play非対応なのかもしれませんが、その点はネット情報では確認できませんでした。そこで、パソコンを使って、「スタックメモ」のapkファイルをダウンロードして、タブレットPCに移しインストールしようとしたところ、ブロックされました。 そこで、「身元不明のアプリ」のインストールを許可するように設定を変更しました。以上のような経過で「スタックメモ」をインストールしたものの、広告が常時表示され極めてうっとうしいので即削除しました。この端末では、キーボードを使えるので操作性は良くなりましたが、もともとタブレットPCの編集機能は極めて貧弱なので、閲覧用の簡易端末と考えた方が良さそうです。それにしても、テキストエディターぐらいは標準で添付しても良さそうに思います。 USB接続で、パソコンからタブレットPCのファイルを管理できるようにするには、少し工夫が要ります。まず、「タブレット情報」を7回タップして、「開発者向けオプション」を表示させます。 次に「USBデバッグ」にチェックを入れます。 次に、画面の左上の部分をタップし、下方にドラッグし、「USB接続」をタップし、「USBストレージをONにする」をタップします。これで、パソコンからタブレットPCのファイルが管理できるようになります。
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