パソコン / ソフトウェア
 ストリーム動画を保存する方法 
2020/6/17
●Video DownloadHelperを使えば簡単
 Video DownloadHelperを使えば簡単にストリーム動画を保存できます。
 Video DownloadHelperとは、FireFox用のアドオンで、Add-ons for Firefoxから、追加できます。このアドオンを追加して、ストリーム動画配信ページを開き、Video DownloadHelperのアイコンをクリックすると、動画一覧が表示され、保存できるようになります。このアドオンは、Chromeにも追加できます(Video DownloadHelper - Chrome ウェブストア)。

 ただし、違法配信されたファイルであることを知った上でダウンロードすれば処罰されるようになったので注意が必要です(平成24年10月から著作権法が変わりました 販売または有料配信されている音楽や映像の「違法ダウンロード」は刑罰の対象となりました:政府広報オンライン)。また、放送局がウェブ配信しているニュース動画は、「違法配信されたファイル」ではないものの、Video DownloadHelperでは保存できないようになっているようです。

2016/3/16 
●FormatFactory でキャプチャー  
 FormatFactoryには、ストリーム動画の保存に役立つ、「スクリーンレコーディング」と「VideoDownloader」の機能が付属しています(FormatFactoryは便利な機能が満載 )。

 「VideoDownloader」をクリックすると、次の画面が表示されるので、ブラウザーで動画を再生し、そのURLをコピーペーストし、「OK」をクリックします。

 すると、次の画面が表示されるので、「開始」をクリックします。このページでは失敗しました。成功する確率は、Video DownloadHelperより低いですが、Video DownloadHelperで失敗しても、この機能で成功する場合もあります。

 「スクリーンレコーディング」をクリックすると、次のような画面が表示されます。左から2つ目のボタンで、キャプチャーする画面の範囲を指定します。「地域画面」は手動による範囲指定を意味します。「窓」は再生画面を指定する方法を意味します。

 「地域画面」を選んだ場合は、再生画面の左上で左クリックし、押したまま右下までクリックすると、範囲が指定されます。赤丸のボタンをクリックするとキャプチャーが始まります。

 「全画面表示」を選んだ場合は、キーボードの「F6」で開始し、「F8」で終了します。

 結果は次のようになりました。CPUは、Ryzen 5 1600(6コア、3.2GHz)、メモリーはDDR4で4GBx2です(ネット通販/Ryzen 5 1600 + ASRock AB350M-HDV セット)。CPUは、そこそこパワーがあるので、キャプチャー動画は十分に視聴に耐えるレベルです。
 1番上は、「地域画面」でキャプチャーしたデータです。画面サイズは「1052*600」、11分59秒で264MBです。
 2番目は、「全画面表示」でキャプチャーしたデータです。画面サイズは「1920*1080」、1分30秒で62MBです。
 3番目は、2番目のファイルを「1280*720」のサイズにエンコードしたデータです。1分30秒で28MBです。