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 超軽量 ノートパソコン GLM-14-240 
注文 
2021/7/31
発送 
2021/8/2
到着 
2021/8/3 
価格  税込 33,999円
送料  無料
店舗  amazon
 通常価格39,999円がタイムセールで33,999円でした。
 取り扱い会社によると、性能は次のようになっています。
サイズ 330(横) x 220(縦) x 11(幅)mm
重さ 1.3 Kg
インチ 14.1インチ
CPU Celeron N3450 1.10GHz
プロセッサ数 4
メモリタイプ DDR3 SDRAM
RAM容量 8GB
SSD容量 256GB
Office WPS Office
(Word、Excel、PowerPoint 互換ご利用可能)
OS Windows 10 Pro 64Bit
 ノートパソコンなので、タッチパネルやGPSの機能はありませんが、特に問題はありません。
 この製品は、旅先でデスクトップPCとして使う目的で買ったので、Bluetoothマウスが使えれば、タッチパネルは必要ありません。また、移動しながら使うことは想定していないし、個人情報保護の観点からもGPSは邪魔です。私は、スマートフォンでも位置情報機能はオフにしています。

 Jumper Ezpad 6 Pro は、11.6インチのWindows タブレットPCですが、キーボードを含めると、1,339グラムの重量があります。

 GLM-14-240は、14.1インチのノートパソコンですが、 重量は1,345グラムなので、Jumper Ezpad 6 Pro とほとんど変わりません。

 GLM-14-240(左)は、14.1インチあるので、11.6インチしかない Jumper Ezpad 6 Pro(右)に比べると、ひと回り大きいです。キーボードの横幅が広くなるので、文字も入力し易くなっています。

 Jumper Ezpad 6 Pro は、パネルが浮いています。こうなると、タッチパネルが使えなくなりますが、Windows のアップデートで、タッチパネル機能が吹っ飛んでしまい、マウスとキーボードで操作を行っているので(タッチパネルは使えなくても良いと割り切る )、問題はありません。ただし、バッテリーの膨張によって、パネルが浮くこともあるようなので、そろそろ寿命かなとも思います。なお、iPhoneは、2,000円前後のキットを買えば、自分でバッテリーを交換できるようです。

 Cube I10 Dual Boot Tablet PC 10.6は、バッテリーがパンパンに膨らんでパネルが完全に浮き上がっています。

 パネルの隙間を押し広げてゆくと簡単に外れました。パッキングで押し込んであるだけのようです。

 H-29112160P(3.7V 6600mAh 24.42Wh)というバッテリーを貼り付け、5ピンコネクタで接続してあるだけのようです。同じ規格のバッテリーが手に入れば、簡単に交換できるように思われますが、特殊なバッテリーなので入手が困難です。

 結局のところ、タブレットPCは中途半端なデバイスになってしまったたように思われます。スマートフォンの性能が格段に向上し、電話はもちろん、動画撮影や動画閲覧、ネット検索など、幅広い機能を十分にこなせるようになりました。そうなると、移動端末としては、タブレットPCの出番はあまりありません。それならば、タブレットPCにキーボードを付けてノートパソコンとして使う手もありますが、それなら初めから、機能的に優れているノートパソコンを買っておけば良いということになります。
 電源を入れてから、Windows が起動するまで、ほぼ50秒です。まずはストレスのない速度です。

 プレインストールされた Windows では、パスワードが設定されていないので、起動にパスワード入力の手間がかかりません。スリープから復帰するとき、サインインをクリックするのが煩わしければ、まず、「設定>アカウント」でいったんパスワードを設定します。すると、サインインオプションが表示されるので、「サインインを求める」を「常にオフ」に設定します。その上で、パスワードを空欄のまま再設定すると、パスワードが削除されるので、起動のときパスワードの入力を求められることはなく、スリープから復帰するときも、サインインが求められることがなくなります。
 GLM-14-240には、リカバリーディスクは付いていませんが、メディア作成ツールでインストール メディアを作成し、Windows を再インストールすることができます(Windows 10 のダウンロード)。再インストールする場合は、プロダクト キーを入力する必要はありません。
 ただし、各種デバイスのドライバーがインストールされない可能性があります(「回復」で壊れた「Jumper Ezpad 6 Pro」を修復)。
 したがって、EaseUS Todo Backup で、システムドライブのバックアップイメージを保存し、復元する方が、Windows を再インストールするより簡便で安全です。
 しかし、そのためにはシステムドライブの容量が大きすぎます。また、バックアップイメージを保存するためのメディアが別途必要になります。
 そこで、システムドライブ用のパーティションを縮小し、データドライブ用のパーティションを作成することにしました。
 まず、「スタート」を右クリックし、「ディスクの管理」画面を開きます。次に「Windows」のパーティションを右クリックし、「ボリュームの縮小」を選択します。
 システム用パーティションを60ギガ、データ用パーティションを180ギガにする場合は、「縮小する領域のサイズ」を「180000」と入力し、「縮小」をクリックします。
 すると、システム用パーティションが縮小され、未割り当ての領域が現れるので、右クリックし、データ用パーティションを作成します。

 以上の処理により、システム用パーティションとデータ用パーティションが作成されました。

 次いで、EaseUS Todo Backup をインストールし、「システムバックアップ」で、宛先をDドライブに指定すれば、データ用パーティションにシステムドライブのバックアップイメージが保存保存されます。 
 システムの容量は31.6ギガありますが、バックアップイメージは11.7ギガに圧縮されました。
 「システムバックアップ」のほかに「ディスク/パーティションバックアップ」もあります(システムバックアップとディスク/パーティションバックアップの違い)。

 システムの復元は、「参照して復元」で、保存したバックアップイメージを指定して行います。旧バージョンでは、GPTディスクでは、WinPE (Windows PE)のブータブルディスクの作成を要求されましたが、新バージョンでは、プログラムが自動的に処理してくれるようになっているようです。
 なお、システムドライブのバックアップイメージによる復元は、途中でエラーすると、復旧にかなり手間がかかります。したがって、リカバリーディスクの付いたデスクトップPC等で、作業手順を十分に練習してから行った方が良いと思います。
 いずれにしても、バックアップイメージさえ保存しておけば、何とかなるので、フラッシュメモリー等に、レスキュー用のデータを別途保存しておけば、より安心です。